おやすみ、クマちゃん

おやすみ、クマちゃん 劇場版 [DVD]あまなつ

おやすみ、クマちゃん

Miś Uszatek

チェスワフ・ヤンチャルスキ 原作
ズビグニエフ・ルィフリツキ 原画・美術

“セ・マ・フォル”スタジオ 製作

ポーランドの絵本『Miś Uszatek(こぐまのウシャテク)』をもとに1975~87年にかけてポーランド国営放送で制作された人形アニメーション。主人公のクマちゃん(クマのぬいぐるみ)は“ポーランドのドラえもん”ともいうべき国民的キャラクターなのだとか。クマちゃんが就寝前にその日の出来事を振り返ってお話しするというスタイルで、全104話の中から厳選された10話が収められている。

★くまーレビュー

ほのぼのとしたストーリーは完全に子供向けだけれど、クマちゃんやお友達の衣装がとにかくかわいい!! インテリアや小物も凝っていてセンスがいいし、制作者のこだわりを感じるね。1カットたりとも見逃せないハイクオリティな作品だよ。

ポーランド語の原音は男性の語りなので、映像とのギャップに少々戸惑うかも(これがクマくんの声ってことなのかな? トム・ウェイツみたいなしゃがれ声だけど…)。日本語版の方は、あそび歌でおなじみのケロポンズによる対話形式の吹き替えで、こちらの方がしっくり来るね。教育テレビ的な感じというか。

映画公開時のキャッチコピーは「クマ・キャラ史上最もかわいいクマちゃんがやってくる!」。看板に偽りなし。クマ好き必見の1枚だ!

 

 


ぼく、お月さまと はなしたよ

ぼく、お月さまとはなしたよ (児童図書館・絵本の部屋)あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成

ぼく、お月さまとはなしたよ

HAPPY BIRTHDAY, MOON

フランク・アッシュ 絵と文

山口文生 訳

評論社

31回青少年読書感想文全国コンクール 課題図書

お月さまに誕生プレゼントを贈ることを思いついた くまくんは、山のてっぺんからお月さまに欲しいものを尋ねてみた。「こんばんは!」と話しかけると「こんばんは!」と返事が聞こえる。「たんじょう日、いつですか?」と聞けば「たんじょう日、いつですか?」と返事が。実はこの返事、月からのものではないのだけれど、そうと知らないくまくんは月だと信じて会話を続ける。返事の主が誰なのかは読んでのお楽しみ。果たして、くまくんが月に贈った物とは…?

★くまーレビュー

なんて純粋、なんて無垢。くまくんの純真さに心が洗われて和みます。深いブルーで統一されたイラストが、月夜の静けさを伝えていてとってもステキ。何度も読み返したくなる、手元に置いておきたい1冊だよ。

 


しろくまだって

しろくまだって―White Bear Brothers (新しいこどもの文学)あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成

しろくまだって

White Bear Brothers

斉藤洋 作

高畠純 絵

小峰書店

しろくまの兄弟マルクとカールは、人間の言葉を話すし字も書ける。カナダ奥地の岩山で電化製品に囲まれて暮らしている。でも山奥だから肝心の電気がない! テレビをどうしても見たくなった2頭は、町に出る決意をする。人間の反応にビクビクしながら町を歩いてみると……。なんと着ぐるみをかぶった人間に間違えられちゃった。それで宅急便会社で働くことになり、たちまち町の人気者に…。

★くまーレビュー

ユーモアが散りばめられた楽しいストーリー。プロレスだってしちゃうんだ。ほのぼのとした気持ちになるよ。高畠純さんのイラストもかわいいー!


だれも欲しがらなかったテディベア

Daremo_2

だれも欲しがらなかったテディベア

THE BEAR NOBODY WANTED

ジャネット&アラン・アルバーグ 作

井辻朱美 訳

講談社

クマ工場でかわいい顔に作られなかったせいで“廃棄箱行き”となったクマくんが、工場を抜け出して安住の地を探し求める物語。どこへ行っても大事にされず、高いプライドは傷つくばかり。それでも誰かに愛されたいと、けなげに希望を持ち続ける。

 

★くまーレビュー

うちのテディベア、最後に抱き上げたのは いつだろう? たまには相手をしてあげないと家出されちゃうかもしれないな、そう思わせるストーリーだよ。イラストもかわいくて、テディベア・ファンにはたまらない1冊。